昭和21年(1946)26歳
9月 復員し、山形県米沢市に帰る。

昭和23年(1948)28歳
5月12日~22日 第8回日本画院展(東京都美術館)に《ふるさとの山》を出品。
12月3日 渡部愛子と結婚する。

昭和24年(1949)29歳
9月1日~19日 再興第344回日本美術院展覧会(以下院展と略)に《山村風景》を出品し、初入選となる
。10月29日~11月21日 第5回日展に《山》を出品。
10月 同郷の美術評論家今泉篤男と出合い、以降、その指導をうけることとなる。篤男には、法林芸術の核心を論じた『福王寺法林の人と作品』(昭和52年)がある。

昭和25年(1950)30歳
9月1日~19日 第35回院展に《朴青葉》を出品する。
10月29日~11月28日 第6回日展に《山》を出品。
11月24日 長男一則が生まれる。

昭和26年(1951)31歳
4月 日本美術院同人田中青坪に師事する。
9月1日~19日 第36回院展に《山の変電所》を出品する。
9月 日本美術院院友に推挙される。
10月28日~11月28日 第7回日展に《山形七日町》を出品。

昭和27年(1952)32歳
10月29日~12月1日 第8回日展に《緑くる朝》を出品。

昭和28年(1953)33歳
9月1日~19日 第38回院展に《港町風景》を出品する。
10月 東京都三鷹市牟礼1482番地(現住所牟礼1-10-11番地に同じ)に転居する。

昭和29年(1954)34歳
9月1日~19日 第59回院展に《閑庭》を出品する。

昭和30年(1955)35歳
3月29日~4月6日 第10回日本美術院小品展(以下小品展と略)に《暮夕方》を出品、奨励賞を受賞する。
4月3日 次男一彦が生まれる。
9月1日~19日 第40回院展に《朝》を出品、奨励賞、白寿賞を受賞する
。【その他の制作】11月《かりん》受賞者展(銀座松坂屋)